ピアノを弾く頻度の多い方おすすめの防音室「YAMAHA アビッテックス」のリフォーム工事を行いました。
本格的な防音室になるため、既存の壁・床・天井からそれぞれ200mm程度部屋を狭くし、空気層と断熱材で防音レベルを上げていきます。
楽器・間取りによって調音パネルの種類や取付場所が変わってきます。
【札幌市中央区 新築リフォーム D様邸】
防音ドア
もともとついていた建具の開きを変更し、室内側に防音ドアを設置しました。 防音ドアの高さは決まった寸法しかないため、梁形状などに気を付けなくてはなりません。
防音窓
既存の2重サッシの内側に3重のアルミサッシを更に取付します。 内側に狭くする壁よりもさらに出てくるため内部有効寸法にも気を付けます。
調音パネル取付
石膏ボードの状態に調音パネルを取り付け、木巾木、クロスを仕上げていく順序になります。
ロスナイ取付
24時間換気を使うと、音の漏れが発生するので、室内換気はロスナイを取付行います。 今回は廊下との空気の循環にしたため、廊下側に換気トップが2つつきました。
ロスナイ用換気トップ
アビテックス内部と廊下の空気の循環を行うための換気トップです。